公認会計士の修了考査
2015年の12月に公認会計士の修了考査を受け、無事合格いたしましたので、どう勉強したのかとかを記載できたらと思います。
私も試験を受ける前は、勉強法を他のブログから拝見し対策を練っておりましたので、下記に記載いたします。
また受験した印象は、最低限答練を解く、試験で何とかマスを埋める、
この2点だった気がします。
なお、申し込んだ専門学校は大原簿記学校です。
優先順位1 ;租税法
色々調べたら租税法が大事なようなので、租税法から勉強。
三ヶ月くらい前からテキストを勉強し、一周以上しようと思いましたが間に合わず挫折。
三冊くらいテキストがあり、一冊くらいしか進みませんでした。
三週間前に答練のみを実施し、答練に出ているところをテキストで勉強することに。
テキストは参考書代わりに、利用しました。
特に答練の理論は、全暗記。
試験結果は、理論がかなり出来てた模様。
答案回収時、まわりの受験生の理論が空白が多かったため、いけたかな?と思いました。
優先順位2 ;会計学
色々調べましたら、会計学も結構重要な模様。
三ヶ月前に、簿記のテキストを実施したが、挫折。
三冊中、一冊の半分くらい。
やっぱり答練だと、三週間前に答練ベースの勉強を実施。
ちょうど事業分離等の基準が改正された年だったので、過去の知識が役に立たず苦戦。
答練も何となくって感じで、受験しました。
試験初日ということもあり、結構惨敗。
多分、一番出来なかった科目だと思います。
優先順位3 ;経営学
二週間前に答練を丸暗記。
また経営分析は、全答できるようにしました。
試験結果は、八割はとれたかなという感触。
優先順位4 ;監査論
二週間前に答練ベースの勉強。
あまり暗記もせず、理論の書き方みたいのを勉強していました。
読みものという感じです。
試験結果
できは、よくわかりませんでした。
受験生時代の知識と監査法人の経験等をはきだした感じです。
特に、全マス埋めることに意識を集中しました。
もしも一般事業会社の方がいたら、テキストを一読することをお薦めします。
試験内容も監査法人向けで、普段から監査基準を読んでいる監査法人の方、有利な試験となっております。
また一般事業会社の方であれば、優先順位を2にあげてもいいかと思います。
優先順位5 ;職業倫理
二週間前から実施。
大原の答練がなかったので、先輩からもらった去年のTACの答練をやりました。
八割くらい丸暗記した感じです。
試験結果
六割くらいだと思いますが、受験生時代の知識も結構はきだしました。
以上が、私の修了考査対策ですが、お薦めは、答練ベースの勉強法です。
監査法人勤務の方は、租税法と会計学のみがテキストが必要かと思いますが、それ以外は不要かと思います。
一方、一般事業会社の方であれば、租税法、会計学及び監査論のテキストを購入した方がいいかと思います。
仕事しながらで精神的に結構きつい試験かもしれませんが、最後まで諦めずに頑張ってもらえたらと、思います。